品番-191番
布と糸と木と、ロータスと。青の小物入れ
Thank you!!! SOLD OUT
藍染の縹色の木綿の布に、生成の糸でカンタ刺繍を施しました。
インドのカンタ刺繍で描かれたモチーフの多くは、太陽、そして蓮、ロータスです。
泥の中から生まれ、決して泥に染まることのない光輝く蓮をモチーフに選びました。
水の中に咲くロータス。
そして、まばゆい光を放ちゆらめく花弁をイメージして、一針一針刺しました。
縹色の藍染木綿は現代に織られたもの。
昔ながらの織り機で時間を掛けて織られたものです。
鮮やかな藍の色が生成糸の刺繍を際立たせてくれました。
かぶせのパイピングに、珈琲豆で染めた苧麻を合わせました。
艶やかな茶色が藍と留め具によく合って。
留め具は40年ほど乾燥させた山桜を手彫りしたものです。
なめらかな手触りになるように丁寧に磨いてあります。
留め具を差し込むループはシニュー糸で編み込みました。
生地が留め具で傷まないように刺し子を施して補強してあります。
ポケットは全部で3つ。
内側の布は、手紡ぎ糸を手織りして型染めした古い布です。
表のロータスのモチーフと呼応するかのような花の型染めが美しい布です。
ポケットにも青が鮮やかな型染めの古布を合わせました。
日本の昔木綿がインドを起源としたカンタ刺繍と絶妙にマッチしたような気がします。
刺し子の布は、お使いのうちに、しっとりとした手馴染みの良い風合いになっていきます。
さあ、何を仕舞いましょうか。
大切なもの、いつも手元に、バッグにしのばせておきたいもの、
引き出しの中に入れて仕舞っておきたいもの、
贈り物に添えて、
いつものお出かけに、旅のお供に。
一つ一つの工程を手縫いし、仕上げもすべて手仕事で仕立てた小物入れです。
手縫いにこだわるのは、布と布の合わせ目がふんわりとふっくら仕上るので、
手織りのものや上質の素材には手縫いで、というのが信条です。。。
手にしたときに心が和むような、かぶせを開け閉めする手が喜ぶような、
愛着の湧く小物入れに仕上ったと思います。
size : W16cm × H12cm
(蓋をぴったり閉ざした時のおよその大きさです。)
表布 : 藍染木綿(和布)
内布 : 型染め木綿(古布)
ポケット : 藍染木綿、型染め木綿(古布)、生成木綿(和布)
留め具: 手彫りの桜材の留め具、シニューのループ
発送方法 : レターパックプラス、ゆうぱっく60サイズ東京発送
ご注文時にご希望の発送方法をお伝え下さい。
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